最近のクルマでは当たり前になった「スマートキー」。
ポケットやバッグに入れたままドアの開閉やエンジン始動ができて、とても便利ですよね。
しかし便利な反面、突然こんな症状が出ることがあります。
- ドアが開かない
- エンジンがかからない
- メーターに「キー電池残量低下」と表示された
- 反応が悪い
その原因の多くは、スマートキーの電池切れです。
今回は、スマートキー電池の寿命や、困った時の対処法、交換方法について解説します。
目次
スマートキーの電池寿命は?
スマートキーの電池寿命は、一般的に 1〜3年程度 と言われています。
ただし、以下のような使い方で寿命は変わります。
電池が減りやすい条件
- 毎日頻繁に乗る
- 車の近くにキーを保管している
- キーをバッグの中で押してしまう
- スライドドアなどのワイヤレス操作が多い
- 電波を発するモノの近くに置く
特に、自宅駐車場が近い場合は、キーが常に車と通信して電池消耗が早くなることもあります。
電池切れの前兆は?
完全に電池が切れる前に、次のような症状が出ることがあります。
- ドアの反応が悪い
- ボタンを押しても反応しない時がある
- 車に近づかないと解錠できない
- メーターに警告表示が出る
この段階で交換しておくと安心です。
スマートキーが反応しない時の対処法
外出先で突然反応しなくなると焦りますよね。
ですが、多くの車には「電池切れ時の非常用始動方法」があります。
① メカニカルキーを使う
スマートキー内部には、非常用のメカニカルキーが入っています。
取り出して運転席ドアを解錠しましょう。
② スマートキーをエンジンスイッチに近づける
電池が弱くても、車側がキーを読み取れる場合があります。
一般的には、
- ブレーキを踏む
- スマートキーをスタートボタンに近づける
- そのままボタンを押す
ことでエンジン始動できる車種が多いです。
※車種によって操作が異なるため、取扱説明書の確認がおすすめです。
スマートキー電池の交換方法
多くのスマートキーは、自分でも簡単に交換できます。
こちらも取扱説明書に交換方法が記載されているので1度確認してみましょう。
自分でできれば、余計な費用を抑えることができます。
用意するもの
- ボタン電池
- ドライバー
電池の種類は主に以下が多いです。
- CR2032
- CR2025
- CR1632
※車種によって異なります。
交換手順
① メカニカルキーを取り外す
本体のレバーを押してメカニカルキーを引き抜きます。
② キーケースを開ける
溝部分にマイナスドライバーを入れて、ゆっくり開きます。
強引にこじるとツメが割れることがあるので注意。
③ ボタン電池を交換する
向きを確認しながら交換します。
「+」「−」を逆にしないよう注意しましょう。
④ ケースを元に戻す
しっかり閉めたら動作確認を行います。
電池交換時の注意点
安い海外製電池は寿命が短いことも
極端に安い電池は寿命が短かったり、電圧が不安定な場合があります。
パナソニックやマクセルなど、信頼できるメーカー品がおすすめです。
廃棄方法に注意しよう
ボタン電池を廃棄する場合は元のケースに電池を戻すか、テープ等で電池を覆ってから分別してください。
裸のまま捨てると他のモノと接触してショートし、火災の原因となる恐れがあります
スペアキーも同時に
複数のスマートキーを使っている場合は、メーターに電池消耗の表示が出たら使用している全てのキーの電池交換をしておきましょう。
スマートキーには1つ1つIDが登録されています。
仮に1つだけ電池が消耗していた場合、その他の消耗していないキーの電池を交換しても表示が消えない場合がある為です。
ポイントまとめ
- 電池寿命は約1〜3年
- 反応が悪くなったら早め交換
- 電池切れでも非常始動できる車種が多い
- 電池交換は自分でも可能
普段あまり意識しない部分ですが、定期的なチェックがおすすめです。

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